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2011年2月13日日曜日

火の鳥 生姜 M市F農園A圃場 播種後の土

例年どおりの生姜の季節です。
播種終わった圃場から取材していきます。
こちらのショウガは白ピンクで評判がいいです。
そして、、、大きいのです。特大です。
初夏に乞うご期待!
ハウスに入るとトンネルがあります。
それのビニールをはいで中を覗くと、、、。
レンズが真っ白になります。
湿気と温度が凄いのです。
レンズが馴れるまで時間がかかります。
そして、、、ここからが火の鳥の違いです。
汚泥や乾燥堆肥ではこうなりません。
よーく見てください。
白い花が咲いていますよね?
これ、放線菌です。
そこらじゅうに広がっています。


放線菌:
放線菌はフザリウム菌群・ピシウム菌群・リゾクトニア菌群・リゾクトニアソラニ菌・フザリウムソラニ菌群・フザリウムロゼウム菌群の病原菌および センチュウ類をエサにします。
そして、抗生物質を生産する種類も多いのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E7%B7%9A%E8%8F%8C


要は、土壌性病害の要因と戦う花が咲いているのです。
そこいらじゅうに。


農家が寝てる間も休んでる間も、彼らは無給で働いてくれます。
そして、人間よりも細かい仕事をしてくれます。
この働きを農業経営に使わない手はありません。


撒くときはこんな感じです。
ズームアップすると、
鶏糞です。鶏糞なんですが、みなさんの常識を裏切ります。
微生物と酵素配合と6ヶ月近くの熟成により、葉の仕事である炭水化物生成も土壌で行える環境を作ります。
いえ、すでにこの中に生産物の成分がたっぷり入っています。
それを植物が吸収して生産物にするだけです。
チッソが光合成で~炭水化物で~アミノ酸にして~のような、複雑な経路+ショートカット(短絡経路)!
だから、2重、3重のビニールハウスでも成長率が高いのです。


今年は新燃岳の火山灰ありの農業。
火の鳥をおすすめします。
PHも高いので、石灰いらずで酸性土壌を中和させます。





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