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2012年5月30日水曜日

カラーピーマン 定植後60日

新月の週だったが、結構生長した。
新月前後の1週間は堆肥液肥を混入させた潅水のみ。
通路も農具で削り少し通路らしく整え
その後、カラーピーマンの生長によって通路の日照率が減り、雑草も少ない。
変わりに、枯草を分解する菌が繁殖し、ところどころに石灰を撒いたような白い塊がある。
そのうちキノコも生えてくる。
実もしっかり付き、40~120gサイズは16~20個程度。
40g以下から花実サイズは無数についている(計算上では100~120個程度)。
一株につき実・葉を含め3kg以上のウェイトがあるため株が倒れないか心配。
前述の液肥はリン、カリが多くアンモニア態チッソが極端に少ないため
茎・根の重点的な強化を期待したのだが、、、葉も繁栄した。
上段のフラワーネットも越した。

葉が繁栄して、下方の葉の光合成量が懸念されるが、、、
実はあまり、光合成自体を期待していない。

光合成を追及し、「照度、温度、CO2濃度、水分量、チッソ、リン酸、カリ等、、、」
それらが光合成スピードの外的要因であり限定要因(*1)であるということをふまえた栽培をすると
よっぽどの環境が必要になり、肥料や施設に経費がかかると思う。

あまり、ビジネス向きではない。 研究活動家向きだと思う。

植物は、種子を撒くと根、茎、双葉が生じ、1枚目の子葉が生える。
その間は、厳しい光合成活動に頼らずに、その種子から栄養を吸収して植物体を組成させている。

この力をずっと使えばいいと私は思う。
だから、葉や茎をエサにする哺乳類ではない、
穀物・種子を主食にする鳥類からでる肥料を使っている.。

そして、消化液も胃数も腸長も短い鳥類の「産物」なら、相応のエネルギーが残っているはず。
だから、これも工夫して使おう、、、、。

ド素人農家である私の栽培工夫(までもイッテナイ><;)はこれだけです、、、。

日々精進しなくては、、、。


*1 限定要因
どれか一個がレベルに満たしてなくても、その活動が止まる要因のことだそうです。
それを考えると光合成なんて、365日24時間で何%の割合の活動なんでしょうか?
しかも、10aや1haの生態環境では、厳しすぎるのでは、、、、と考えます。


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