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2011年11月8日火曜日

バイオマスストーブ

ティエム技研のバイオマスストーブ
木質ペレットだけではなく、木片チップ、竹チップ、家畜糞や落ち葉、草など、
あらゆるバイオマス資材を完全燃焼のために開発された燃焼炉。

外見は、普通の焼却炉であるが、これに温水化装置や温風化装置をつけることができる。
炉内の燃焼構造は未公開部位のため、外見のみ。

用途はバイオマス資材を燃やして~○○する。
この○○がいろいろ考えられる。

宮崎であれば、農業に多用できる。
そのままハウス暖房機や加温機として温風装置や温水装置を付けることも可能だが、
既設の加温機の空気取り入れ口の前に、このバイオマス燃焼機を取り付けることもできる。
それによってバイオマスの燃焼で石油燃焼のコストを下げることができる。
重油、灯油、ガス、電気熱等、関係なくなるのだ。

その方法であれば100%の燃料転換でなく一部を転換できる。
むしろ既設の加温機が「送風・温度管理装置+補助燃焼(バックアップ)」として利用できる。

ただの暖炉、ストーブ的にも使えるので、熱乾燥にも使える。
これからの干し大根などにも使えそうだ。田野町も少しずつやぐらが建ってきはじめた。

ちょっとした工場や事務所にも熱源として利用できるとのこと。
オイルヒーターのように温水循環させたり。
家畜糞なども燃焼できるので、畜舎の暖房としても効率よいのではないかと思う。

性格上、こういうものを見るとわくわくするので、写真で紹介。

ここに燃焼物を入れる。
燃焼時間や温度などはこのバルブを制御する。
燃焼後の灰などの取り出し口。
煙突も長くも短くも調整できる。
開発者は、各地の町の鉄工所と市場開発したいと言っている。
鉄工所で作れる構造だから、技術を東北などにも持って行きたいと言っている。

特殊な使用方法で説明しましたが、単純にログハウス、作業場の暖房等にもいかが?

もし、ご興味あれば、問い合わせ先お知らせしますので、右記の連絡先まで。


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