録音の仕事、、、。
K氏の録音機材。
超コンパクトだが重い、、、。
でも音が良い。
ダイナミックレンジを広く感じる。
安定の音量調整で録れる。
今回の仕事はENGだが、ENG機材としてはちょっと贅沢(笑)。
マイクもMKH-60なので、これも作業の安定感が増す要因かも。
録音機材、、、お金掛かります。
普段はCM撮影が多く、番組モノはなかった。
ところが、今回は番組モノ。
内容は、宮崎市商店街の一番街をクローズアップしてドキュメンタリー形式の番組製作だった。
「街市」という月一度の屋台マーケットが、商店街の若手の経営者たちや、学生などのボランティア、そして屋台出店者たちで開かれている。
その若手経営者の一人、M氏を追って一番街の「街市」を紹介していくのだ。
全国放送で。
宮崎の商店街、一番街が全国PRです。
久しぶりの録音作業なので私はいっぱいいっぱいだったが、
ディレクターとカメラマンのフィルターを通して観る宮崎一番街の映像とインタビューは新鮮だった。
M氏の思い、そして廻りのスタッフの思い、出店者のエネルギー。
改めて宮崎の魅力を感じた。
出店者は農産物から加工食品、手作りお菓子からおかず、お弁当まで、そして魚や肉まで宮崎の産物が揃っている。
それに加えて一番街若手のアイデアが掛け合わさったイベントだ。
力仕事もたくさんあった。
学生のボランティアまで生き生きしている。
というか、学生のボランティアが集まる魅力があるという裏返しでもある。
農業、林業、漁業のプロフェッショナルや、職人たち自らが商店街と融合し、客へアプローチをかけていく姿にも新鮮さを感じた。
心とアプローチ。
これを考えさせられた。
これ、どこの商店街も可能性あるし、できるってことじゃん。
逆に株主がいたり、経営陣が中央にある大型モール、もしくは自治体では、なかなか対応できないサービスを臨機応変に形成できる身軽さも持つし。
地方の商店街、まだまだ魅力あります!
かなり番外編の記事でしたが、個人農家もたくさん出店していたので(笑)。
街市の詳細はHPで。
今回の仕事をオファー下さったK氏、ディレクター、フォトグラファー、制作会社様、スポンサー様に感謝。